「ショートステイ」ってどんなサービス?
ショートステイとは、保護者の方が病気や仕事などの理由で一時的に子どもを預けたいときに利用できる福祉サービスです。
お泊まりをすることができるサービスがあるとご存知ない方も多いのではないでしょうか?
岡山市では、お子様の障がいや生活状況に合わせて、必要に応じてショートステイを利用することができます。
ご利用の流れ
ショートステイを利用するためには、以下の手続きが必要です。
- 相談支援専門員に、ショートステイの希望を伝える
- 申請書と支援計画を作成・提出
- 岡山市より「受給者証」が発行される
- ショートステイ事業所の見学と契約
- 利用開始
※受給者証に記載された「支給量(月の上限利用日数)」に基づき、利用が可能です。
実際に利用されているケース
ショートステイは、さまざまなご家庭で活用されています。実際の声をご紹介します。
🗣 利用者の声①:入院中のサポートとして
「私の入院中、小学生の兄弟2人がショートステイを利用しています。年に数回ある1週間の入院に備えて、兄弟が一緒に過ごせる場所を相談支援専門員の方に探してもらいました。安心して治療に専念できています。」
🗣 利用者の声②:引きこもり傾向のある中学生に
「不登校で身体にも障がいのある中学生の息子が利用しています。家では反抗期で話しにくいことも多いのですが、ショートステイ先では笑顔で過ごせているようです。写真も送ってもらえるので、安心しています。ショートステイ先から学校に通うことで、素直に登校できているようです。」
🗣 利用者の声③:災害・緊急時の備えとして
「私はシングルマザーで、親戚も近くにいません。自分に何かあったときの備えがずっと不安でした。支援学校の先生に勧められ、相談支援専門員さんと相談して、ショートステイ利用の練習を始めることにしました。」
まずは、ご相談ください
ショートステイの利用可能日数や内容は、お子様の状態や障がい特性に応じて異なります。
まずは、担当の相談支援専門員にご相談のうえ、ご家庭に合った使い方を一緒に考えてみましょう。
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